2017年06月12日

意外と知らない社葬へ参列するときのマナー

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社葬というのは家族の方が主宰をしている一般的な葬儀とは違い、会社が主宰している葬儀のことです。そのため、通知がきたときには出席、欠席をするのかどうかは通知を受け取った個人で判断するのではなく付き合いのある範囲で判断しなければいけないので、上司などに相談するようにしましょう。

その時に複数人で参列するのか、代表者のみで参列するのかということを決定するでしょう。社葬は経営者や役員クラスの方が亡くなった時に行われることが一般的です。そのため代表者1人で参列するときには、故人と同程度以上の方が参列するようにしましょう。

社葬では受付で名刺を渡すのがマナーとなっています。その時にいつも通りの名刺をそのまま渡してしまうのはマナー違反となります。右上に「弔」という字を書くか、左下を折るのがマナーとなっています。このことを知らない方やつい忘れてしまうという方も多いので、参列前に必ず確認をしましょう。

複数人で参列するときには自分だけではなくほかの参列者とも確認しあうといいでしょう。関係者や取引先の方などに会うことも多くありますが、そこで名刺交換をすることはマナー違反となりますので名刺交換はやらないようにしましょう。