2017年06月14日

長ければよいわけではないことを知っておく

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冠婚葬祭においては、司会であったり、主賓などが挨拶を行うことがあります。その人たちがメインで話をしますので、当然ながら話も長くなります。ただ、あまり長くなると式自体が長延びしてしまうこともあるので、適切になるようにしなければいけません。

司会などは自分でわかっているので調整をしますが、知らない人だとどのくらいにすればよいかわからないこともあります。葬儀において行われることとして弔辞があります。それぞれの葬儀によって選ばれる人が異なり、特に取り決めもなく依頼されることがあります。

結婚式のように十分準備ができるわけではないので、長さなどをどうするか困ることもあります。社葬の時には、まずは故人を偲ぶ言葉を入れます。会社における経歴や業績をたたえる言葉を入れて、そのうえで感謝であったり悲しみを表すようにします。

社員の代表として行うこともあり、緊張するためにどうしても長くなってしまいがちですが、目安として千文字ぐらいとされています。原稿用紙であれば2枚から3枚程度です。もちろんすべてを覚える必要はありません。奉書にしたためたものを持参して、祭壇に向かって読み上げます。

1枚につき1分ぐらいなので、3分ぐらいで読み終わるとベストな時間になるでしょう。